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第114話・上清水一三六の危機

第1回・上清水一三六賞 開催要項発表


それは、とてもとても奇妙な殺人現場だった。
悲劇の舞台となったのは、推理作家・Kが
日ごろ仕事場として使っているマンションの1室。

ソファに背をもたれるようにして、Kは絶命していた。

死因は頭部を鈍器で殴打されたことによる。
凶器とおぼしき、血の付いた文鎮が、
死体のすぐそばに転がっていた。

奇妙な点は3つある。

第一に、Kがウェットスーツを着用して死んでいたこと。

第二に、床一面に大量のポップコーンが敷き詰められていたこと。

第三に、ペットのシャム猫が目隠しをされてトイレに閉じ込められ

ていたこと。

それぞれに、いったいどんな意味があったのだろうか?

* * * * * * * * *
上清水賞に、続々と傑作が届いている。
はっきりいって、どれも上清水本人の小説よりも出来がいい。
これでは、上清水、プロの作家としてプライドはズタズタだろう。
そこで、彼にも名誉を死守するチャンスを与えたい。

上記3つの奇妙な謎を、自分が用意しているお題とやらに
絡めて、すべて論理的に解明してもらおう。

みんな、知恵を絞っているのだ。
上清水だけがのほほんと、読者の立場でいて良いわけがない。

さあ、謎を解くか?
チャレンジャーたちに負けを認めるか?

それは上清水一三六、あなた次第だ。
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by osarudon1 | 2004-09-23 21:45