第178話・決定放棄よ永遠なれ(随時更新!)


もはや決定不能なほど、増殖を続ける『オチ』。
事件の着地点がどこにあるかなど、誰にもわからない。

約30人ほどの住民が全員『曽根』という姓の村で、
村長の曽根正宗が殺害されるという事件が発生。
被害者はいまわの際に、自らの血で床に犯人の名を残した。
ダイイングメッセージである。
その犯人の名は『曽根』。
とはいえ、容疑者は全員が曽根姓だけに、これだけで
犯人を絞り込むのは困難かと思われた。
しかし、閉塞した捜査状況を打開したのは、名探偵X。
なんと、どの『曽根』が犯人か、指摘してしまったのだ!


************

オチ・1~3(激短)
第175話・決定放棄

オチ・4(キエ先生)
多分、村長さんは、『ソネ』って書いたと思うんですけど、(漢字は字数が多いので、書くのがめんどくさそう。何)多分、犯人のソネは、ソ●ット加入者の、通称、『ソネ』さんだったんですよね。で、村長さんも常日頃、『ソネ、ソネ』呼んでいたと。で、村長さんは、何時もくせが抜けず。・・・。・・・自分でも、正直やりすぎたと思います。(おぃ)

オチ・5~24(上清水先生)
決定放棄オチ・5~
決定放棄オチ・8~

オチ・11(代打・小清水)
「じゃあ、今からみんな目をつぶれ。村長を殺したやつは、
 そっと手を上げるんだ。こらっ、そこ! 薄目あけるなっ!
 正直に手を上げるんだぞ。誰がやったのかは、先生の
 胸の中にだけ、そっとしまっておく」

「誰が先生だ」

「さあ、正直に手を上げなさい」

ゆっくりと手を上げたのは、村長の甥・曽根幸次郎だった。

「よし……。君は勇気があるな。先生、感心したぞ、幸次郎。…あっ」

結局、犯人の名を名探偵Xが口走ってしまったため、
やむをえず金原警部は曽根幸次郎の両手に手錠をかけたのであった。

終わり。

オチ・12(代打・下清水)=ユキ先生

その村は全員『曽根』という姓の村だったため、住んでいる字を屋号にしていた。曽根は曽根でも字曽根に住んでいるのは曽根吾郎だけだったのである。

オチ13(代打・止清水)=止清水一三六先生?
名探偵Xが犯人の名を口にしようとしたまさにその瞬間。
記録的な大地震がこの村を襲い、そこにいた人々と共に真相は瓦礫の下に埋まってしまった。

オチ14(代打・止清水)
名探偵Xが犯人の名を口にしようとしたまさにその瞬間。
謎の大爆発が起こり、そこにいた人々と共に真相は瓦礫の下に埋まってしまった。

オチ15(代打・止清水)
名探偵Xが犯人の名を口にしようとしたまさにその瞬間。
銀河系の彼方から飛来したUFOがこの村に墜落し、以下略。

オチ16(代打・士清水)=まみ先生
ひらがなで書かれた「そね」のダイイングメッセージ。
実はそれは血だまりで「ね」とみえただけで、本当は「わ」だった。
「そわれ」の書きかけだとひらめいた名探偵X。
縦ロールに体重200kgの、オペラが趣味な村長夫人が犯人だった。
彼女は今日もソワレを着ていた。

オチ・17~24(代打・江清水)=入江君





オチ・25(激短)
第176話・決定放棄MUST GO ON


オチ・26(クレマム先生)
その村ではみな曽根なので、お互いをそれぞれの職業で呼び合っていた。
村長はもちろん”村長”。医者は”先生”、学校の先生は”ガッコの先生”、小説家は”小説のセンセイ”、警官は”駐在さん”、八百屋は”やおや”、魚屋は”魚屋”という具合に。
そして名探偵Xに「曽根さん、あなたが犯人だ!」と名指しされた曽根氏。
彼は村人からこう呼ばれている曽根だった。

”殺し屋”。



オチ・27~29(激短)
**********

『オチ・27』

「ラモーンズというロックバンドをご存じですか?」

場違いとも思える名探偵Xの発言に、一同は首をかしげた。

「まあ、知らなくても良い。知っている人は知っている。私は、
 ラモーンズ大好き青年を1人知っているが、そんなことも、
 どうでも良い。肝心なのは、そのメンバーの名前です。
 ジョーイ・ラモーン、マーキー・ラモーンなど、メンバーは
 全員がラモーン姓を名乗っているが、本名は全く違う。
 ……なぜこんな話をしたのか、みなさんにはお分かりですね?」

実はこの村は、都会の生活に疲れた者たちが、新しい「ふるさと」を
作り出そうとして出来上がったものだった。
村は、どんな人でも快く受け入れる。
ただひとつ決められていたルールが、村の住人になったら、
全員が「曽根」姓を名乗る、ということだったのだ。
それは、団結心を強めるためだったかもしれないし、
村の創始者である長老・曽根雁衛門に敬意を払ったのかもしれない。

そう、村民全員が曽根姓を名乗っていても、本名が曽根なのは、
村はずれの炭焼き小屋に住む長老・曽根雁衛門だけだったのだ。

「村長を殺した犯人は、曽根雁衛門さんに他なりません」

終わり。

***********

『オチ・28』

「犯人は……」

名探偵Xは、ひと呼吸おいてから、絶叫した。

「私ですぅ~! ごめんなさい、殺しちゃいましたぁ~!」

名探偵X(本名・曽根加津雄)の自白により、
事件は解決を見たのであった。

終わり。

***********

『オチ・29』

「被害者は、ダイイングメッセージを完成させる途中で
 息絶えてしまったのです」

「というと、〝曽根〟の文字には続きがある、と?」

「その通り。それはおそらくこんな感じだったでしょう。
 〝曽根崎心中〟と」

「ど、どういう意味だね、それは?!」

「みなさんご存じの通り、『曽根崎心中』の作者は、
 近松門左衛門です。もうおわかりですね。犯人は、
 村長の義理の弟である、曽根門左衛門です!」

終わり。

**************

オチ・30(せーば先生)

名探偵Xは村人一同を公民館に集め、大きく息を吸うと、30人の曽根のうち一人を指差して、きっぱりと言った。

「曽根さん、犯人はあなたです!」

指差された男、曽根太郎は、崩れ落ちるように膝をつき、両手を顔を覆ってうめきながら、

「何故わかったんだ…」

と犯行を自白し始めた。調書を取る金原警部の横で目を丸くしていたのは実は名探偵Xだった。

「当たりかよ…30分の1の博打が…」

自分のあまりの幸運に舞い上がった名探偵Xが村からの帰りに運試しに買った馬券がはずれだったことは言うまでも無い。

*************
オチ・31(石尾先生)

村長はアルファベットで「SONE」と書き残していた。
これは実は「曽根」を指していたのではなく「50NE」だった。
意味するところは、現場からNE、つまり北東へ50歩。
その場所には、馬小屋があった。
村長が飼っていた馬・チープインパクト号。
犯人はその馬だったとさ。

*************
オチ・32(らふぃ先生)

名探偵Xは、村の長老曽根総右衛門との話を終えると、にわかに振り返り曽根太助を指差した。ろくでなしで何もできないくせに、嫉妬深く、妬み屋として有名だったこの青年は、「そねみの太助」と呼ばれていた。
名探偵Xによれば、ひらがなで書かれた「そね」のダイイングメッセージは、「嫉み(そねみ)」の書きかけなのである。人徳と博識で名を知られ、それを妬まれ殺害された村長が、実は「嫉む」という漢字すら書けなかった事実を露呈されたのは、皮肉と言えば皮肉であった。おわり。

*************
オチ・33(キエ先生)

じゃあ、こんなのは、どうですか。村長さんは、常に間違えて村民のことを呼ばない様に、苗字と名前で村民のことを呼んでいて、それをご丁寧に、ダイイングメッセージの時も忘れずに、曽と言う苗字で、根と言う名前の人が犯人だと言うことを指し示していたとか。(ぇ)ちなみに、容疑者が全員曽根姓だと思ったのは、調べた警察官の目が悪かった。(おぃ)そんでもって、探偵Xは、実は、千里眼の持ち主で、犯行を遠いところから見ていとか、若しくは、過去を見通す魔術師だったとか。(おぃ)

*************
オチ・34(ちま先生)

名探偵Xが指差したのはこの村に帰省していた、日本人なら誰でも知っている某大物有名女優。
見回してみると他の村人はどうみても全員エキストラであった。
「キャストを見れば誰が犯人かは一目瞭然です」
名探偵Xの言葉に、プロデューサー曽根が頭を掻いた。
「すいませーん、予算が足りなかったもんで……」
[PR]
by osarudon1 | 2005-11-02 13:19