第93話・上清水賞のゆくえ



恒例、上清水先生からの電話。
「例の、上清水賞の件なんだが」
「ああ、ありましたね、そんな企画が」
「ブログ来訪者が30を超えたら、実施する。
 確か、そんな条件だったよね」
「そうです。一般的に考えたら、情けないほど低いハードルです」
「トラバボケに参加すれば数字も伸びると思ってね」
「ああ、参加してましたね。くだらん漫才で」
「で、先週の金曜日が25、土曜日が24」
「おお、あと一息じゃないですか!」
「しかし、今週に入ったら、またガクンと落ちているのだ」
「は? では、25がピークだったと?」
「そういうことだよ。どうしたらいいかね?」
「どうもこうも、先生、人気ないですなあ」
「このままでは上清水賞は幻のままに終わってしまう」
「それでもいいような気もしますけどね」
「日本のミステリィ界の未来を考えたら、優秀な人材の
 発掘は絶対に必要だ」
「先生に発掘してもらわなくても、出てくる人は出ますって」
「ううむ」
「ま、そのうち何かの間違いで30超える日もなきにしもあらず
 という可能性がゼロではないかもしれないという奇跡に期待
 するしか道はないといわざるを得ないという感じですかね」
「わかった。今まで以上に精進するしかないのだな」
「そういうことです」
「ありがとう、入江君。また、上清水一三六、やる気が出たよ」

さあ、前途多難な上清水賞。
実施される日は来るのか?
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by osarudon1 | 2004-08-25 17:50