第134話・漫才コンビの思い出
2004年 11月 17日
ブログ企画 エキブロM-1グランプリー開催決定!
すいません、M-1参加作品ではありませんが、漫才ネタなのでトラックバックさせていただきました。
* * * * * * * * * * * *
先日、物置の整理をしていたら、大量のカセットテープが出てきた。
根っからの不精なので、ラベルに何も書いていないものがほとんどだ。
不要なものはこの際、捨ててしまおうということで、ラジカセを側に置き、
内容をチェックしながら整理を進めた。
すると昔のラジオのエアチェックとか、レンタルレコードで借りてダビングしたものなどに混じって、
なにやら怪しげな録音物がいくつか発見された。
遠い記憶が甦ってくる。
学生時代、私は友人のWという男と、いんちき漫才コンビを結成していた。
謎の覆面コンビ、というのがキャッチフレーズで、
実際にプロレスラーの覆面をかぶって掛け合い漫才をやる、というアホなコンセプト。
ちなみに私はストロングマシンのマスク、Wはコブラのマスク。
どちらも渋谷にあったプロレスショップ「レッスル」で買ったものだった。
そのコンビによる、漫才の録音テープがいくつか発掘されたのである。
中でも傑作は、漫才ライブIN東京ディズニーランド。
これは、スペースマウンテンにテープレコーダー持参で乗車し、
高速走行中に漫才をやって録音したものだ。馬鹿馬鹿しい。
しかも、律儀というか何というか、乗車中は2人ともプロレスマスクを
かぶっていたのだ。
ものすごい録音だった。
スペースマウンテンというアトラクション自体の音が全編を支配し、
そこにセリフにならない2人の絶叫がかぶっているというシロモノ。
こんなものを録音して、いったいどうするつもりだったのか。
甘くせつない、青春の思い出だ。
ちなみに、持ちネタはオリンピックを題材にしたものがほとんどだった。
そのため、卒業後も4年に一度はWと一緒に、オリンピック漫才を
長きにわたって録音し続けた。
今年はアテネ五輪があったが、Wとの漫才はまだ実現していない。
彼がブロガーだったら、一緒にM-1に参加したかったな。
すいません、M-1参加作品ではありませんが、漫才ネタなのでトラックバックさせていただきました。
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先日、物置の整理をしていたら、大量のカセットテープが出てきた。
根っからの不精なので、ラベルに何も書いていないものがほとんどだ。
不要なものはこの際、捨ててしまおうということで、ラジカセを側に置き、
内容をチェックしながら整理を進めた。
すると昔のラジオのエアチェックとか、レンタルレコードで借りてダビングしたものなどに混じって、
なにやら怪しげな録音物がいくつか発見された。
遠い記憶が甦ってくる。
学生時代、私は友人のWという男と、いんちき漫才コンビを結成していた。
謎の覆面コンビ、というのがキャッチフレーズで、
実際にプロレスラーの覆面をかぶって掛け合い漫才をやる、というアホなコンセプト。
ちなみに私はストロングマシンのマスク、Wはコブラのマスク。
どちらも渋谷にあったプロレスショップ「レッスル」で買ったものだった。
そのコンビによる、漫才の録音テープがいくつか発掘されたのである。
中でも傑作は、漫才ライブIN東京ディズニーランド。
これは、スペースマウンテンにテープレコーダー持参で乗車し、
高速走行中に漫才をやって録音したものだ。馬鹿馬鹿しい。
しかも、律儀というか何というか、乗車中は2人ともプロレスマスクを
かぶっていたのだ。
ものすごい録音だった。
スペースマウンテンというアトラクション自体の音が全編を支配し、
そこにセリフにならない2人の絶叫がかぶっているというシロモノ。
こんなものを録音して、いったいどうするつもりだったのか。
甘くせつない、青春の思い出だ。
ちなみに、持ちネタはオリンピックを題材にしたものがほとんどだった。
そのため、卒業後も4年に一度はWと一緒に、オリンピック漫才を
長きにわたって録音し続けた。
今年はアテネ五輪があったが、Wとの漫才はまだ実現していない。
彼がブロガーだったら、一緒にM-1に参加したかったな。
by osarudon1
| 2004-11-17 13:36